Nonkunのブログ

主にゲーム関係について書いてます

 バンドブラザーズ 〜いつドラクエやるんだ?

…それにしても、ここまでDSにはまるとは思ってもみなかった。

ニンテンドーDS、早くも100万台−。任天堂岩田聡社長は9日、東京都内で講演し、先に日米で発売した新型携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」の売れ行きについて、合計100万台に達したことを明らかにした。「需要に生産が追い付かず驚いている」とうれしい悲鳴をあげ、年末までの総出荷台数を従来計画の200万台から280万台に引き上げる考えを示した。

つうわけで、バカ売れの理由もわかりますよ。『マリオ』・『ワリオ』が表向きの顔なら、『きみ死ね』『バンブラ』は裏の実力者でしょうか。って、『バンブラ』は裏でもなんでもなく王道のゲーム内容ですが。まあ、音ゲーなんですけど同じ曲をパート別にプレイするっていうのは、それほど音ゲーに詳しくはないですが新しいんじゃないでしょうか。イメージとしてはビートマニアとギターマニアとドラムマニアキーボードマニアがひとつのソフトで遊べるという感じでしょうか。もちろん入力はボタンですが。

さらにイメージするなら、ビートマニアの7つ鍵盤をコントローラーでプレイする感じ(やったことある人ならすぐわかると思います)です。なかなかに忙しいですが、少しずつアマチュアからプロになるにつれて楽譜も難しくなるので大丈夫です。最初は、何を押してもいい十字キーとボタンだけでもとまどいますが、しばらくやればL,Rも使った本格的な演奏もできるようになります。

また、2画面の良さを活かしたメニュー表示も秀逸です。練習モードでテンポを変えたりちょっと前に戻したりできるのですが、それがタッチパネルで操作できるのはとても便利です。特に、CDが回っているグラフィックを指で回しながら前に戻したり進めたりするのはipodのクリックホイールのように直感的で気持ちがいい。最初はわざわざペンで押してたのですが、別に指でもいいです。自分は爪で押す感じにしてますがね。保護シート貼ってあるし、傷が付くようなことはないです。

選曲についてはいろいろあるでしょうが、ファミコンミニメドレーとか自分の歳では様々な感慨を覚えてしまう。「あーやべえ、バルーンファイトのボーナスステージだ」とか「うお、アイスクライマー」「おいおい、レッキングクルーかよ」(記憶が確かならば)みたいなつっこみを自分にすることができます。

まあ、他にも「キラリ★セーラードリーム!」(知ってる人は知ってる)や「デカレンジャー」(いろんな層が見てる)みたいなマニアックな曲もあるので飽きないと思います。しかし、実写版セーラームーンを知ってる人は結構いるんだろうか。確かに主題歌は良かったけど内容が…。学芸会みたいなノリが受けてた感じはしましたけど。

自分としてはDeep Purpleの『Smoke On The Water』が入ってたのがうれしかった。洋楽はもうちょっと欲しいところです。でも続編というか、曲をなんらかの方法で増やすことは今後やりそうですけど。いろんな権利関係が邪魔するんですかねぇ…。

正直、最初はペンをピックに見立ててタッチパネルでギターを弾くんだと思ってました。ロックの名曲をDSで弾けるようにならないものですかねぇ。

あと、付属のヘッドフォンはやけに音が小さくて使えないので別の物を使った方がいいです。ヘッドフォンで音は結構変わるみたいですね。

とりあえず作曲もできるみたいだし、音楽の知識0なんで入門書でも買ってきますか(笑)