Nonkunのブログ

主にゲーム関係について書いてます

 ケータイで悩み過ぎ

それにしても人間どーでもいいことほど悩むもので、いったいケータイでどれだけ悩んでいるかわからないほど時間を浪費している。

そもそも各端末でこれほど基本機能が違うにもかかわらず、ある程度の期間を使わなければ機種変更に多く金を払わなければならない仕組みはおかしい。さらにキャリアを変えようと思えば一年割引などのサービスの解約金を支払い、さらに契約の手続きをして手数料を支払うこともおかしい。例えれば新たなケータイゲーム機が次々と発売されているようなもので、その都度解約金払って手数料支払ってなんてできない。

ケータイは電話機だと割り切っている人々はたぶんどーでもいいと思う。もちろん、こんなことはどーでもいいことなのだが、一度はまるとなかなか抜け出せない。なにせ、インターフェースから悩むんだから。十字キーがいいかジョグダイヤルがいいか、ボタンは大きいほうがいいか小さい方が良いか、画面はなんインチがいいか何万色がいいか、普通の2つ折りがいいのか回転できた方がいいのかスライドできた方がいいのか…。こんなに違うPSPが出たら誰も買えないでしょ? けれど、買うほうはある程度の期間使う覚悟で決めなければいけない。こんな不条理はないだろう。

もうケータイは『ケータイ』というモバイル端末なわけで、電話機だと割り切れる人はある意味勝ち組なんだけど、大半の人は電話以外の機能で端末を判別しているのが現状だ。もうじきナンバーポータビリティも導入され番号を変えずにキャリアを変更できるようになれば、ますます好きな端末を使いたいが為に買い換える人が増えるだろう。しかし、その際にもやっぱり解約金と手数料はかさむわけで、結局そういう風に囲い込みを続けるのなら、ある意味縛られたケータイユーザーは新しい端末に魅力を感じても変えるほどではないと妥協を重ねることになる。キャリアとしては契約し続けてもらうことが重要なので、買い換えを促すようなサービスをなかなか提供しにくい。このあたりはソフトバンクなどの新規参入で大きく変わる可能性もある。ひとつのケータイでキャリアを選べる時代も来るだろうし。

…しかし今はキャリアに端末は縛られているわけで、好きな端末を使いたければキャリアも変える必要性が出てくる。

あー、本当にどうでもいいなぁ。別に変える必要もないか。…ってオチはなぁ。