Nonkunのブログ

主にゲーム関係について書いてます

 ゲームは悪か

本日我がPS2がご臨終されました…。
モンハンG入れても、「起動できないディスクです」と表示されてしまう。。orz 純正ですよ純正。
しょうがないんで薄型のPS2を買ってきたわけですが、これがありえないほど薄い!
PS3も間近なのに中途半端な時期に亡くなられたのは、やはりソニークオリティなんでしょうかねぇ。

さっそく薄型PS2を縦に設置して、ちゃんと読み込むか試そうとイジェクト押したら、フタが横にパカっと開いてビックリした。手前に出てくるんじゃないのか。完全に手前に出てくるもんだと思ってたので、あやうくフタが顔面にぶつかりそうになりました…。しかし、ここまで薄くなると別のハードみたいですな。同じハードでここまで変わったことって今までないんじゃないですか。

ところで、3/18号のファミ通の『浜村通信』で前回書いた少年の話が出ている。やはりゲーム好きという部分がクローズアップされた事件だっただけに、ゲーム雑誌の社長としてはやりきれない思いだったのだろう。

特に『おとうさん、ボク、大丈夫だよね?』というくだりは、子供のリアルな反応としてとても衝撃を受けた。もし自分の子供にこのようなことを言われたとしたら、今までの自分の人生を全て否定されたような気持ちになるだろう。

ただ、僕は正直脳が云々というのはまったく気にしていない。テレビのアホみたいなバラエティだの思想的に偏向された意見を言っているコメンテーターだのを見ているほうがよっぽど脳が悪くなると思うが、要はTVや映画やネットで人生が粉々に粉砕されてしまっている現代人に今さらゲームだけ取り上げてもしょうがないと言うことだ。ゲームだけで人生が埋まらないことは、図らずも少年が証明してしまったのだから。

まあたまには考えるけどね。ゲームをやっている時間にちゃんと勉強していれば今頃は…とか。でも結局人間は自分の生きたいようにしか生きられない。人をゲームのキャラクターに置き換えて、パラメーターがMAX100だとしたら今の自分は70しかないと思ってもしょうがない。努力はそこに意味を見いださないとなかなかできないものです。

自分の人生には自分が責任を持つしかないでしょう。ゲームが好きで遊んだのならその結果を受け入れるしかない。別にゲームをして何も心に残らないということはないのだし。最近はなぜゲームにするとこうなるのか、もっと他のゲーム性は見つけられないのかという興味でいっぱいなので、まだまだゲームはやめられそうにない。

どうしてゲーム内では努力が報われるのか。なぜ敵がいて悪いやつを倒さなければならないのか。コンティニューとは何を意味するのか。キャラクターとパラメーターとはどう違うのか…。人間が作り出す仮想世界はどこか現実の世界を鏡に映したような世界観を持っている。人々の希望のかけらがゲームに宿っているような気がするんだよなぁ。