Nonkunのブログ

主にゲーム関係について書いてます

 まさかの入院

本当にもう参りました。午前4時に救急車に運ばれるとは思ってもみなかった…。

簡単に言えば鼻血が止まらなくなったんですけど。って、それ以上でもそれ以下でもないですが。たかが鼻血で救急車&入院4日間とは、まったく予測つきません。

鼻をかんだらポタポタ血が流れてきてティッシュ2箱使っても全く止まる気配がありません。20何年生きてきてこのような展開は初めてで、「おいおい、これちょっと違うんじゃないか?」と自分につっこみつつ(この時まだ余裕あり)ネットで『鼻血』を検索。そうすると応急処置のサイトが出てきたので確認すると、

鼻血の応急処置と注意点
・ガーゼなどをつめて下をむく。
・額から鼻のあたりを冷やす。
・頭をそらせたり、低くしない。
・首の後ろをたたかない。
※注意・・・出血がなかなか止まらない、のどにまわるなどの場合、奥の方からの出血が考えられる。必ず耳鼻科を受診すること。

血がのどにまわるときの応急処置
・出血する方を下にして横向きに寝かせる。
・穴から出る血液はガーゼなどでおさえる。
・のどにまわった血液は、寝たままで洗面器などに吐き出させる。

…思いっきり上向いてました(笑)。ごくごく血飲んでました(笑)。

なんとなく上向いてはいけないと思っていたのですが、いざとなったらねぇ…。マンガやアニメで鼻血出たら必ず上向いて首たたくじゃないですか。あれは表現方法とひとつとしても止めた方がいいですね(実感こもってます)。

鼻血が出始めてかれこれ1時間以上、しかも分類は『放っておけない症状』。時間は午前4時。とりあえずネットで耳鼻科を検索。それでも近くには無いことが判明。といっても全ての耳鼻科がHP持っているはずもなく、地元じゃない横浜の地理などほとんど知らない。車も無し。全くもって八方塞がり。

「おいおい、救急車か?」とつっこみつつ(もはや余裕なし)、けれどそれ以外の方法も思いつかない。もちろん、これまで救急車など呼んだこともない。冗談ですらかけたこともない「119」。しかし、この追いつめられた状況ではこの「119」に賭けるしか頼るすべが無いのだ。

「119」をかけた後、いったいどうなるのか。おれがこのトリガーを引いてしまったら、運命の歯車を回してしまったら、午前4時という時間にあらゆる人間に対して迷惑がかかってしまうだろう。引くのか、引いてしまうのか。しかし、鼻血は一向に止まらないのだ。既に賽は投げられた、ルビコン川を渡るしかない…。


ピピピ

「あ、すいません。鼻血が止まらないんですけど…」

ついにトリガーを引く。

ものの5分くらいで救急車が到着した。意外と冷静な救急隊員で、

「じゃあ、保険証持って降りてきてくれる?」

「はぁ…」

とりあえず財布と保険証とケータイを持って、鼻をティッシュで塞ぎながら救急車に乗り込んだ──

…つづく(え?)